亀田製菓の会長である、インド出身のジュネジャレカラジュさんが話題になっています。
「国籍はどこなの?」「どんな人物?」と気になる方も多いようです。
優秀な方ですごい経歴を持っているみたい…!
今回は、話題のジュネジャレカラジュさんについて調べたのでご紹介します。
- ジュネジャレカラジュさんはインド出身だが、日本国籍で40年間日本で暮らしている
- 阪大に留学し酵素や微生物の研究をもとに、日本企業で研究職として働き活躍した
- 現在は研究のみならず経営も行うようになりグローバルなビジネスを目指している
ジュネジャレカラジュの国籍は日本
長い間日本にいて、価値観なども日本人と同じ感覚みたい!
それぞれ見ていきましょう。
出身はインド
もともとインドの大学で生物反応工学を学ばれていました。
微生物や酵素といった生物由来のものを利用して、化学反応を効率的に進める技術の開発を専門にしていたようです。
インドでも優秀な研究者だったようだね。
そしてインドでの学生時代のうちに結婚されて、家族をつくっています。
1984年に来日
阪大を選んだ理由は世界トップクラスの発酵・微生物学の先生がいたからだそうです。
高レベルな研究を目指されていたことが分かりますね。
奥様も一緒に日本に来たみたい!
現在の国籍は日本
日本で長く働きながら、長男も生まれ、家族と生活していく中で帰化の選択をされました。
インタビューで日本は好きですかという質問に答えています。
憧れの国でした。
当時のインドでは「メイド・イン・ジャパン」の製品ステータスだったと語られています。
日本が好きだったんだね。
ジュネジャレカラジュが日本国籍に変更した理由
ジュネジャレカラジュさんが日本国籍に変更した理由を考察しました。
ジュネジャレカラジュさんが日本国籍に変更した理由
・日本企業で事業展開をリードする立場だから
・家族が生活しやすくなり安定性も高まるため
・日本が好きで日本人と同じように生活しているから
くわしく解説します。
日本企業で事業展開をリードする立場
日本国籍に変更することで、日本社会に根ざしていると見なされ、信頼性や安定性があると感じるますね。
現在でも国内外での事業拡大に貢献されていますが、外国籍の場合、仕事の活動が制限される場合もあるようです。
日本国籍のメリットは大きいね
家族が生活しやすくなり安定性も高まる
治安がよく、安全である点も大事なポイントでした。当時私はすでに結婚して家族がいましたので。
日経ビジネス
治安の良さが日本に留学する決め手でもあったようです。
そして日本でのさまざまな審査や行政の手続きなどの作業がスムーズになり暮らしやすくなることもあります。
また外国籍だと、違反やビザの失効などによって国外退去を命じられる可能性がありますが、日本国籍を持つことでこのリスクがなります。
日本が好きで日本人と同じように生活している
インタビューでも心の本質というか魂は似ていると発言されています。
外出先でインド人を見る視点は、まるで自分が日本人のようです。あ、インド人がいる!って
と、語られていて、日本人の心を持っているようですね。
そして、日本で生まれた息子さんはおにぎりが大好きだそう。
息子がカナダに行った際、日本のおにぎりが恋しいというのです。インド人の子供が、カナダで日本のおにぎりを恋しがる、ちょっと面白いですよね
ジュネジャレカラジュさんとその家族も日本の文化や習慣が浸透しているようです。
ジュネジャレカラジュの学歴
ジュネジャレカラジュさんの学歴はこちらです。
ジュネジャレカラジュさんの学歴
インド パンジャブ大学理学部卒業
微生物学修士課程
1984年 大阪大学工学部醗酵工学科 研究員
1989年 名古屋大学大学院生命農学研究科博士課程修了
学歴だけ見てもとても優秀な方だと感じるね…
インドでは生物反応工学を学ぶ
大学で難関といわれいる海外のフェローシップ制度を利用するための試験し、学生の中でもさらに好成績だったようです。
インドでの学びが現在にも生かされているんだね
日本では酵素反応酵素工学に関する研究
日本以外にもスイスなどいくつか選択肢があったようです。
インド人の多くは米国やヨーロッパなど、英語が公用語の国を選ぶことが多いですが、学びたいことを考え日本を選ばれています。
慣れない日本語でトップクラスの方と一緒に研究をするなんてすごい!
ジュネジャレカラジュの経歴
ジュネジャレカラジュさんの経歴はこちらです。
ジュネジャレカラジュさんの経歴
1989年 太陽化学株式会社 入社
2003年 太陽化学の代表取締役副社長 就任
2014年 ロート製薬の取締役副社長 就任
2020年 亀田製菓の代表取締役副社長 就任
2022年 亀田製菓の代表取締役会長 就任
太陽化学では、お茶の研究で低コストでテニアンの生産方法を確立し農芸化学技術賞を受賞するなどの功績が認められ、取締役に就任。
ロート製薬では製薬、基礎化粧品などの領域に挑戦をし、海外事業などグローバル事業を進めていきし、日本初のCHOとなります。。
亀田製菓の田中通泰前会長と会う機会があった時に田中会長から
あなたは亀田製菓をどう思うか?
この会社はなくならない。人が生きるためには必ず食がいる。それに一回食べたらまた食べたくなるような美味しさ、食感を持っている会社です
その後、田中会長からに亀田製菓に誘われ、就任しています。
長期ビジョン『グローバル・フード・カンパニー』の実現に向けての取り組みを推進している。
それぞれの会社で業績を残しているんだね
まとめ
今回は亀田製菓の会長ジュネジャレカラジュさんについてお伝えしました!
- ジュネジャレカラジュさんはインド出身だが、日本国籍で40年間日本で暮らしている
- 阪大に留学し酵素や微生物の研究をもとに、日本企業で研究職として働き活躍した
- 現在は研究のみならず経営も行うようになりグローバルなビジネスを目指している
亀田製菓は今度どのように進んでいくのか注目していきたいね。